リノベーションという選択肢
富士河口湖町 S様
築30年の家を、わたしたちらしく。
空き家になった奥さんの実家に暮らし、
設備が故障したことをきっかけに、
新築するか、どうするかと考えていたSさんご家族。
リベロホームが提案したのは、リノベーションという選択でした。
story01 家づくりのきっかけ
築30年が経過した家の暖房機が壊れてしまい…。
子育てのしやすさを理由に、ご主人の出身地である石川県から、奥さんの地元・富士吉田市に移住を決めたSさんご家族。富士吉田市に越してからは、空き家になった築30年の奥さんの実家で生活をしていました。
「家づくりを考え出したきっかけは暖房機が壊れたから。どうせ修理をするのであれば、新しくした方がいいのかな?と思いました。お兄ちゃんが小学校に上がるタイミングも重なり、学習環境を整えてあげることも考えたいと思いました」
リフォーム、リノベーション、新築。いずれの選択肢も視野に入れながら、まずは近所のリベロホームを訪れたそうです。
story02 リベロホームとの出会い
「他社にも行こうか」とはなりませんでした。
同じ河口湖で相談できる場所を見つけ、ふたりが最初に相談に向かったのが「リベロホーム」でした。初回から親身になって話を聞き、具体的な説明をしてくれたことが印象に残ったといいます。
「新築とは、リノベーションとは…と、それぞれのメリットやデメリット、それを踏まえて今の自分たちに合っているのはどちらの選択なのかということを一緒に考えてくれました。正直な話、新築をイメージしながら相談に伺いましたが、説明を聞いている中で『リノベーションをお任せしてみよう』と考えが変わりました」
他社との比較検討は行わなかったというSさん。
「スタジオの雰囲気の良さとスタッフの皆さんの人柄を知ったら、『他も見てみようか』となる理由がありませんでした」と笑顔で語ります。
story03 実家のインスペクション
かべ工法の家のリノベーション。
リベロホームのリノベーションは、プランニングを具体的にしていくのと同時に、どこにどのような工事を加えることができるのかをはっきりとさせていくための調査を進行します。
「私たちがどうにかしたいと思っていたのは、給湯器の故障の問題に始まり、古い家ならではの寒さ。それと、北側が暗く、玄関を南側に変えたいということも思っていました」
こう聞かせてくれた奥さんのご実家は、2×4のかべ工法の家。壁を大きく壊すことができず、間取りを大きく変更することが難しいことが調査によって判明します。
story04 プランニング
もっと大掛かりに変えてもいい…と思ったけれど。
「南側の和室を玄関にして広く使ってはどうか」「北側の玄関を洗面にしてはどうか」「キッチンの向きを変えるのはどうか」など、リベロホームが提案したのは、空間の使い方や配置の工夫。さらに、古い家を住みやすく変えるための断熱の補強だったそう。
「はじめのうちはそれほど空間が変わらないように感じて、もっと大掛かりに変えてもいい…と思ったことを覚えています」とご主人。
相談開始から1年ほどでリノベーション工事がスタート。工事が進む間はアパートで暮らしていたというSさんご家族ですが、「リベロさんがアパート探しや引っ越しも手伝ってくれて助かりました」と聞かせてくれます。
story05 完成を迎えて
あるものを生かせるってすごい。
1階の床板にはアカシア、2階はパイン材と木をふんだんに使って空間を仕上げたSさんの住まい。リビングやキッチンなど、家の中心となる部分の間取りはそのままながら「全然違う印象になりました」とご主人。視点と素材を変えるだけで、大きな変化をもたらすリベロホームのリノベーションに感動したことを聞かせてくれます。
「リビングやキッチンなど、生活の中心となる空間の印象が変わったのはもちろん、『ちょっとイヤだな』と思っていたことがすべて解消されて、暮らし心地も気持ちも変わりました」
story06 住まいのこだわり
建築コストを抑えた分、隣の土地を購入。
建物を新築せずにリノベーションでコストを抑える一方で、家の裏の空き地になっていた土地の購入をリベロホームがSさんに提案。草が生い茂っていた土地を整地し、駐車スペースと小さな庭を完成させます。
「ウッドデッキがあることや、庭とつながるリビングのような空間に憧れがありました。隣の土地を購入したことで小さな庭をつくることができ、リビングに設けてもらったベンチからウッドデッキにも出ていける。道路と反対側の庭なので、子どもを安心して自由に遊ばせることもできます。どこにもない空間設計のように感じられて、とても気に入っています」
story07 この家での暮らし
自分たちが一番しあわせだと思える。
リビングにある壁のひとつをポーターズペイントで塗装。「取り外せない壁をみんなで塗ってみるのはどうですか?」というのもリベロホームの提案だったそう。
「自分たちで塗るということ自体が楽しかったし、壁を見るとその時の幸せな気持ちを思い出します。提案をもらいながら自分たちもこういうことがしたいと伝えて進める、家づくりそのものがとても楽しかったですね。暮らし心地で言えば、収納を見直したことも大きく、とても過ごしやすくなりました。こんな家に暮らすことができて、自分たちが一番幸せなんじゃないかと思います(笑)」
story08 リベロホームとの思い出
住まいをリノベーションするだけでなく、
暮らしがより楽しくなる提案をくれた。
近所にあるおしゃれな工務店さん、という印象だったというリベロホーム。実際に一緒に家づくりを行ったSさん夫婦は今、リベロホームの印象をより具体的に、たくさん聞かせてくれます。
「とにかくやさしくて親切で、立ち止まりつつ、丁寧に受け身でこちらの話を聞いてくれる懐の深い工務店さんという印象です。おしゃれな人たちという印象はそのまま、任せておけば安心!という頼もしさも感じました。リノベーションはできることが少ないのかな?と思っていましたが、リベロさんの手にかかればそんなことはありませんでした。自分たちの憧れが全部叶えられたうえ、コストを抑えながら暮らしがより良くなる工事も加えていただくことができました。オリジナルで製作してもらったホワイトアッシュのダイニングテーブルもとても気に入っています。リベロさんに相談して本当によかったです」¥