いつか、いつか…と憧れていた移住生活。
富士河口湖町 H様
どこに出かけずとも、家から見る風景に満たされる。
河口湖を一望する小高い土地に建てた平屋の住まい。
「いつかは山が見えるところに住みたいと思っていました」と、
オーナーご夫婦が暮らしについて語ります。
story01 移住計画
好きな土地で暮らしたい。
山登りなど自然に触れるアクティビティが好きで、過去には山梨県北杜市で移住体験をしたことがあったというH様ご夫妻。「イメージを温めながら、いつか、いつか…と考えていました」と話すのは、東京を離れた暮らしのかたちです。
転機は2020年、コロナ禍の秋。河口湖エリアにグランピングに訪れてみると、生活地としての利便性の高さと自然との距離感、そして東京からのアクセスの良さも理想的に感じられ「この辺りで土地を見つけてみよう」とふたりは移住に向けて動き出しました。
story02 リベロホームとの出会い
ホームページの印象も、スタジオの雰囲気もよかった。
暮らしてみたい土地が決まると、その地域に詳しい工務店に相談しようと情報収集を開始。リベロホームのホームページに辿り着くと、ホームページの雰囲気や家づくりの考え方に惹かれ、さっそく無料相談会を予約したそう。当時まだ東京にいたおふたりですが、打合せはオンラインではなく、実際に会って話すことを希望。河口湖エリアに宿泊し、「河口湖スタジオ」に向かいました。
「スタジオの雰囲気がいいのはもちろんでしたが、初回の打合せから断熱や防音など、住み心地に関わる家の性能の話を聞かせてくださったのが印象的でした。『リベロさんがいいな』と思ったので、他社さんを比較検討することはありませんでした」
story03 プランニング
ふたりで暮らすのにちょうどいい大きさ。
家づくりは土地探しからスタート。こだわったのは、分譲地ではなく眺望の良い場所であるという条件でした。ネットで検索したり、実際に自分たちで足を運んだりしながら、河口湖を一望する小高い場所にちょうどいい大きさの土地と出会いました。
続いて、住まいの希望として伝えたのは、夫婦ふたりだけですので、広すぎず、狭すぎないちょうど良い大きさであってほしいということ。それと、好きなものを食べたり、好きなお酒を飲んだりが楽しくできる家にしたいということ。
「パースを見せてもらって、好きなものを伝えただけなのに、こんなことができるんだ!とおどろきました。ますます早く家がほしくなりました」とリベロホームの提案に感動したことを聞かせてくれました。
story04 工事中の思い出
月に1回は足を運んで、工事が進む様子を楽しみました。
住まいの雰囲気やデザインなどのソフト面は奥さま、機能や性能などのハード面はご主人を中心にプランを練り上げると、いよいよ工事へ。地鎮祭を終えてから、引き渡しまでの約半年の間、月に1度は東京から山梨を訪れ、家づくりが進む様子を楽しんだそうです。
「実は最初、土地にロープでゾーニングされているのを見たときに『こんなに狭いの?』とびっくりしてしまったんです。けれど壁ができて、立体的になっていく様子を見て、『お!』と安心。再び楽しみに変わっていました。建坪としては28.6坪と決して広くはないのですが、間仕切りとなる壁や扉を少なくした生活空間となっているので、圧迫感や手狭に感じることはまったくありません」
story05 住まいのこだわり
ここで叶えたい暮らしをイメージしながら。
H様邸にはシャワールームと浴槽を備えるバスルームとで、浴室空間がふたつ。これはふたりのリクエストであり、この地での暮らしをイメージしながら伝えたことなのだそう。
「外国人の友人の家を見せてもらった際に、小さなシャワールームを便利そうだと感じたんです。外で土いじりをしたあとに、さっと汗と汚れを落とせる空間があったらいいなって。実際、とても使い勝手よく、夏場の暑い時期はシャワーだけで済ますことも多くなりました」
また、憧れだったという「火が見える暖房設備」はペレットストーブを採用。薪ストーブよりも手入れがしやすく、冬場は心地よい暖かさが家中を包んでくれると言います。
story06 完成を迎えて
ふつうの生活がこれほど楽しくなるとは。
「この家に住むようになってテレビをつけなくなりました」とご主人。
天井(照明)にスピーカー機能を搭載し、好きな音楽を聴きながら、本を読んだり、窓の外の景色をぼーっと眺めたり。シンプルなデザインの中に込められたちょっとしたこだわりも心地よく、「日々を丁寧に過ごすことができるようになった気がします」と奥様も続けます。
「ここに来てから、ふつうの生活が楽しくなったんです」とふたりは笑い合います。
story07 この家での暮らし
感動と活動が広がる住まい。
東京での仕事を辞め、ずっと叶えたかった移住を叶えたH様ご夫妻。知り合いもなく、土地勘もほとんどない土地を暮らしのステージとしてもうすぐ2年、ふたりは充実した日々を過ごしている様子です。
「ここを拠点にしていると、勝手に活動範囲が広がるんですよね。運動をしようと思ったら湖畔をウォーキングすることができるし、ずっと憧れていた『土いじり』もスタート。自分で育てたものを収穫して食べられることにも幸せを感じています」
そして、何より心を動かしたのは、リビングから見える景色だそう。
「この大きな窓から空と山を見て過ごす時間がお気に入り。とくに夕焼けどきの空グラデーションは見事。あまりに綺麗なので、つい眺めて続けてしまいます」
story08 リベロホームとの思い出
暮らしてみると、すべて納得のかたち。
「リベロホームさんは、頭の中にあった憧れとか、ぼやっとしたイメージをかたちにしてくれました。何か具体的に伝えなくても、自分たちの好みや生活を伝えると、自分たちにちょうどいいかたちに仕上げてくださいました」と奥様。心配していた冬の寒い時期も「想像していたより寒くなかった。家の性能が高いからでしょうか。過ごしやすく感じました」とご主人も納得。
過ごしやすい季節にはウッドデッキで朝食をとるなど、東京暮らしの頃は叶えられなかった生活を楽しんでいるおふたりは「すべて納得のかたちだよね」と笑顔で聞かせてくれました。