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木陰の凄さ。

こんばんは。

コーディネーターの北原です。

今日は、少し季節を遡り

夏の時期の事をお話したいと思います。

中庭を眺めながら、すごく暑そうだなーと思い仕事をしていました。

そんな時、この日向の部分って何度くらいの温度になっているのだろうと

好奇心と共に、徐にサーモグラフィーを取り出しました。

室内を計測してみると、34度

屋外を計測してみると、45.1度

やはり外はかなり暑く、断熱材の効果やサッシの効果って凄いんだなと感じたところでしたが

ここでふと、この木陰の部分てどんな変化があるのだろうと

さらに好奇心がでて計測をしてみました。

すると、室内は -5度

屋外に関しては -10度程度の差が出ていて

単純に木陰ってすごい!と感じました。

日向より日陰のほうが涼しいという認識は、至極当然の事なのかもしれませんが

日向と日陰をしっかり考えて

樹木などを上手く利用し、木陰を生み出す工夫をしてあげれば

この温暖化が進む時世で

住宅の性能も相まって、さらに快適に過ごせるのではないかと感じました。

さらに、樹木を入れることにより視覚的にも感覚的にも涼しく感じたり、心地よく感じたり

デザインを形成するのにもシンボルツリーで活躍する。

樹木って凄すぎないか?と感じた、とある夏の日の1日でした。

 

皆さんも、家つくりの一つの参考としてみてください。

 

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