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近年、地球温暖化に伴う気候変動やコロナ過によって日常が今までとは大きく変化してきている事を実感しています。
身近なところでも食料品や日用品、建築資材などの価格が上昇しています。
現在の物価高が一時的なものではなく、しばらく続くのか。もしくは更なる変化につながっていくのか。
先行きを見通すことが難しい時代になったなと感じています。
住宅建築においても変化が起こっています。
太陽光発電や蓄電池などの設備が普及しつつあり、省電力化や高断熱化、高耐久化といった性能面の向上が図られてきています。
また、資材価格の上昇や性能向上に伴い建築コストも高くなっています。
そのような状況の中で住まいを求めるハードルが高くなっている現状ですが、
設計の合理化や効率化といった工夫を凝らし、相対的なコストを低減できるよう取り組んでいます。
また、SDGs(持続可能な開発目標)さまざまな分野でこの取り組みが浸透してきた様に思います。
住宅建築においても多くの取り組みを行っていますが、建築資材をアップサイクルによって生み出された製品があります。
アップサイクルとは、廃棄予定であったものに手を加え、価値をつけて新しい製品へと生まれ変わらせる手法です。
「アップサイクル」と「リサイクル」の違いは、「一度資源に戻すか、戻さないか」です。
アップサイクルは製品そのものの特徴を生かしつつ、新たな価値を与え、別のものを作ります。一方でリサイクルは、製品を一度資源に戻し、そこから新たなものを作り出します。
リベロホームではアップサイクルで生み出された製品を使っています。
その一部をご紹介します。
日本エムテクス株式会社 https://www.nmtecs.jp/
新築だけではなく空き家問題もアップサイクルにより新たな価値を創造し、多様な価値観で住宅建築に携わって行きたいと思います。