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設計コーディネーターの小林です。
今回は伊豆の国市にある江川邸をご紹介します。
徳川幕府に代々使えた江川家の住宅です。
広い敷地内には様々な見どころがあります。
おすすめは母屋の土間空間の小屋組みです。
おすすめは母屋の土間空間の小屋組みです。
主屋の土間は約50坪の広々とした空間です。
この屋根を支える架構を土間内部から見ることができます。
大迫力の小屋組に圧倒されます。
重厚感のある大屋根を支える小屋組みですが、とても軽やかに見えます。
この屋根を支える架構を土間内部から見ることができます。
大迫力の小屋組に圧倒されます。
重厚感のある大屋根を支える小屋組みですが、とても軽やかに見えます。
床は波打ったタタキになっています。
次に、江川邸の敷地内にある「西蔵」をご紹介します。
将棋の駒のような形をしているため、「駒蔵」とも呼ばれているそうです。
「四方転び」という、四方の外壁が中心に向かって傾いた状態で作られています。
「四方転び」という、四方の外壁が中心に向かって傾いた状態で作られています。
四方転びは構造の安定を図るために踏み台などで使われているのを目にすることが多いかと思います。
文化人・思想家・技術者でもある江川氏の展示も情報量が多く見応えがあります。
付近にある「韮山反射炉」(溶鉱炉)や、日本初のパンの製造に関わった方とのことです。
付近にある「韮山反射炉」(溶鉱炉)や、日本初のパンの製造に関わった方とのことです。
ぜひお出かけしてみてください。