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揺れ動く炎と向き合うのは、穏やかで心地よいひとときです

はるか昔から火は人々の生活を支えてきました

関わりが薄くなってきている火を、日常の暮らしの中にもたらしてくれるのが薪ストーブでありその原点は焚き火にあるといわれています

薪ストーブは基本的に、燃料である薪を燃焼させ、温められたストーブ本体からの輻射熱(遠赤外線)で室内を暖めます

薪を用意し、薪を割り、乾かし、運び、火をつけ、焚く手動式です

掃除や手入れなど、何かと手間のかかる薪ストーブは現代の便利さの真逆にあるものといえるかもしれませんが、手間がかかることが薪ストーブの魅力だと思います

その中でも薪とペレット両方を使うことのできる国産のストーブがあります
ペレットストーブは電気でファンを回し、自動制御しながら燃焼させるしくみがほとんどですが電気を使わずにペレットの使用が可能となっております

炎を楽しみたいけれど薪を焚べる作業が大変と感じる日は、ペレットをタンクに入れてしまえばあとは手間いらずで炎を楽しむ生活を送ることもできるストーブもあります

お家を建てる際に暖房について考える時が訪れた際には石油ストーブ、ガスストーブ、床暖房、エアコン等・・・種類も沢山ありますが少し手間のかかるストーブを検討してみるのもよいと思います

設計 倉澤